正月飾りの鏡餅の飾り方は?神棚にはどうやって飾る?半紙はどうする?
12月に入ると、あちらこちらで見かけるようになる正月飾りの鏡餅。
昔からの風習で何となく飾っているけど、飾る意味までは、いまいち理解していない
そんな方も多いのではないでしょうか?
先祖代々飾っているから、嫁いだ先の姑さんから飾りなさいと言われたから、
地域特有の習わしだから、等々、理由は様々ですね
また、実際、飾っているけど、果たして、この飾り方であっているのか?
不安な方も多いようです
そこで、正月飾りの鏡餅の意味や飾り方、気を付けるポイントを紹介していきます
但し、その地域特有の飾り方や習わしもありますので、
その点については、自分で確認する事も大事です
意味を知って行えば、新しい見方も出てきて、楽しみも増えてくることでしょう
〇正月飾りの鏡餅の意味とは?
そもそも、正月飾りの鏡餅は、稲の霊が宿る食べ物で、生命力が与えられると言われています
なので、神様に捧げ、その後、その餅を食すことで、神様の魂を体内に取り込む事が
出来るという事から来ているようです
食し方は、雑煮やぜんざい等が多く、残さない事が前提です
ここでいう神様とは、「年神様」を指しており、年神様は、田んぼの神・山の神とされており
子孫繁栄・五穀豊穣・健康・幸運を与えてくれる神様です
年末の大掃除や正月の行事は、この年神様を迎え入れる準備であり、年神…