仕事は勿論ですが、学校・家庭・育児・人間関係など自分で気づいているストレスの他に
自分では気付いていないストレスも多々発生しています
緊張やプレッシャー、怒りや恐怖、不安などもストレスの一種です
ストレスが原因なのか、見るたびに痩せていく人がいます
普段は、食欲もあり、食事もしっかりしていますが、何故か、どんどん痩せていっています
羨ましい反面、心配にもなります
そこで、食べているのに痩せていく原因についてみていきます

〇ストレスと自律神経
ストレスを考えるうえで必ず出てくるのが、自律神経との関係です
自律神経は、人間の内臓の働きや体温調節、代謝機能や筋肉の働き、血流の流れなど人間が、
活動する上で重要な働きを無意識に行う神経です
この自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれており、それぞれ反対の働きを行います
交感神経:戦闘モード、逃避モードであり、体を緊張させ、いつでも動ける状態をつくる
興奮状態になり、体のエネルギーを消費する
目もバッチリ冴え、脳も活発に働く
副交感神経:リラックスモード、体を休ませる
エネルギーも蓄積モードになり、消化器官が活発に働く
眠気が出てくる
この交感神経と副交感神経の切り替えで体は、バランスを保っています
この切り替えが上手くいっている間は、良いですが、このバランスが崩れてくると体に
様々な変調が見られるようになります
過度のストレスや長期間のストレスは、この自律神経を乱す原因となりますので、注意が
必要です

〇食欲ある?食べてるのに痩せる?ストレスが原因で痩せる事はあるの?
食欲もあり、食べているのに痩せる原因は、ストレスの可能性があります
また、ストレスだけではなく、病気にかかっている可能性もあります
食欲があり、食べているのに痩せる原因としては、
① 食事の量が減っている
意外と見落としがちですが、食事の量が減っていると、体重は減っていきます
1日の摂取量は、成人男性で、2200~2400kcal、成人女性で2000~2200 kcalと言わ
れていますので、この摂取量以下だと痩せていきます
様々なタイプの人がいるので一概には言えませんが、1日の消費カロリーは、
体重(kg)×30=1日の消費カロリー
で、算出されます
体重60㎏の方であれば、
60㎏×30=1800 kcal
これに、様々な運動を加えたものになるので、実際は、これ以上のカロリーを消費しています
この消費カロリー以上の摂取カロリーを摂れば、太っていきますが、逆に、摂取カロリーが
少ないと、体はカロリーの不足分を脂肪や筋肉から補おうとする為、体重も減っていきます
痩せていっている場合は、1日の摂取カロリーを見直す必要があります
② ストレスにより消化・吸収器官が正常に働いていない
食事をしっかりとっており、摂取カロリーも問題なければ、自律神経の乱れが考えられます
ストレスにより自律神経が乱れると、消化・吸収器官の働きにも影響が出ます
胃が痛くなったり、便秘や下痢になるのもその影響が大きいです
自律神経の交感神経や副交感神経の働きは、胃や腸などの消化・吸収器官もコントロールし
ている為、切り替えのバランスが崩れると正常に働いてくれません
ストレスを受け切り替えが上手くいず、交感神経が優位な状態が続くと、体は戦闘モードな
ので、食欲や消化器官の働きは、抑制されます
緊張している時に食欲は出ないのと同じ状態です
また、体はエネルギーを消費するモードになっている為、食事をしても消化・吸収器官の働
きが抑制されている為、正常に働いてくれません
正常に働いていない場合、せっかく食事をとっても、体に窮される前に排出されるため、
必要な栄養を摂れずに、体は痩せていきます
その他にも栄養不足により、貧血や下痢、全身倦怠感など様々な症状を引き起こす事もあります
ストレスで交感神経が優位な状態が続くと、体はエネルギーを消費し、消化・吸
収器官の働きを抑制する為、体重が落ちていく事に繋がります

③ 糖尿病の可能性
糖尿病は、太っている方がなるイメージがありますが、痩せている方でもなりえます
また、糖尿病にになると、体重は落ちてきます
糖尿病になるとインスリンの働きが低下していきます
インスリンの働きが低下すると、食事からとったブドウ糖をエネルギーに変えることが出
来なくなり、代わりに脂肪や筋肉をエネルギーとして使う為、体重が落ちて言います
過食や運動不足、過度のストレスによる急激な体重の減少は、インスリンの働きを低下させ
糖尿病を引き起こす原因にも繋がります

〇食欲あって食べてるのに痩せる?ストレスが原因で痩せる場合の対策の方法は?
原因が分かったところで、それぞれの対策を見ていきます
① 食事の量が減っている場合
消費カロリーと摂取カロリーの問題の為、1度自分の摂取カロリーを調べてみる事が良いで
すね。
消費カロリー<摂取カロリーであれば、消費されなかった分は、体に蓄積されていきますの
で、体重は増えていきます
体重が増えていく摂取カロリーを把握する事が第一です
また、カロリーの高い食事を意識し、同じ量であれば、カロリーが高い食事を選ぶことも
よいでしょう
② ストレスにより消化・吸収器官が正常に働いていない場合
原因がストレスにより、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいっていないものなの
で、ストレスを発散する事を考えていく事が解決方法ですが、胃や腸の消化・吸収器官が
上手く働いていないのであれば、体調が整うまでの間、消化の良い食事を気がけると良いで
しょう
辛い物や冷たい物など胃や腸に刺激があるものは、なるべく避けて、胃や腸の負担を軽減す
る事で、消化吸収を促進します
また、ストレスを解消する為の行動も起こしましょう
カラオケ・運動・買い物・ご飯を食べに行く・ドライブ・旅行など
自分が楽しめる事を行い、ストレスを発散させることが大事です
お勧めは、汗を掻く程度のウォーキングです
街の景色を眺めながら木々を見ながらウォーキングする事で、気分もリフレッシュします
し、腸の運動も活発にしてくれます
腸の働きが正常になれば、腸からの栄養も吸収され、栄養不足も解消されます
また、ヨーグルトや整腸剤など善玉菌を摂る事で、腸内環境のバランスを整えることが出来
腸の正常な働きを助けてくれます
③ 糖尿病の可能性の場合
糖尿病が疑われる場合は、まずは、病院を受診しましょう
糖尿病の初期段階として、手足のしびれ・ED・皮膚の乾燥やかゆみ、頻尿・多尿・多汗、
のどの渇きなどの症状が見られます
体重の減少と共にこういった症状がある場合は、病院を受診しましょう
糖尿病を放置すると、神経障害や網膜症などの合併症の危険性も出てきます
そうなる前に行動する事が大切です
〇まとめ
このように体重が減り続ける事は、体にとってあまり、良い事ではありません
勿論、ダイエットして痩せていくなどしっかりとした管理のもと痩せていくのであれば、
全く問題ないのですが、意図していない痩せ方は、危険を孕んでいます
また、ストレスを受け続ける事は、体重減少以外にも様々は変調をきたす場合がある為、
ストレス発散は、精神的・肉体的にも重要です
ストレスでも糖尿病でも共通して対策できるのが、汗を掻く程度の適度な運動です
適度な運動は、ストレス発散だけではなく、腸の働きの改善、インスリンの働きの改善にも
繋がり、体を健康な状態に導いてくれます
ハードな運動まで行う必要はないですが、心身の健康のために、是非始める事をお勧めします
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